先輩の家へ行ってきた。
マクラタさんとせんばい
とても細かい作業だから、手のひらサイズのかごを編むのに3日はかかるという。
乾燥した植物の茎をさいて、水につけ柔らかくして編んでいく。
私たちは約3時間教わり、それからマクラタの家に行くことになった。
家は、ルワマガナという地域にあり、
丘の斜面を登って行くと、麓には水田が広がって見える場所。
マクラタは集合住宅の一角に住んでいた。
5世帯が住み、約30人の子ども達がいるそうだ。
マクラタの家
電気も水もない土壁の家。
日の光を取り入れる窓からの明かりだけで、アガセチを編んでいるという。
お父さんはいなく、子ども3人とで住んでいる。
家の中に入り、子ども達やラクマタと話していたら、
胸が苦しくなった。
涙も出てきた。
なんか悔しかった。
ルワンダに来て、現地の生活を知ったつもりだったけど、
何も分かっていないんじゃないか。
自分になにができるんだ?
そんなことを強く感じて、悔しかった。
収入は民芸品のアガセチのみ。
作る日数と、売れる頻度のことを考えると
1ヶ月5000Frw(約700円)が収入だろう・・・
そんなことを、私たちは考えた。
何か出来ることはないだろうか?
私たち3人は意見を出し合った。
現地の人が中心になってできるものであり、持続可能でなくてはならない。
いろんな目線をもて!って自分自身に言い聞かせた。
*おまけ*
私と先輩がアガセチ作りをしている間、
ラジオを直している先輩。
それをジーッと見るガルディアン(警備をしてくれる人)
2人の先輩にはいつもお世話になっている。
私のおねえちゃん、おにいちゃん的な存在であって、
年も離れているのにいろいろなことを話したりしてくれ、学ぶ所がたくさんある。
有り難うございます^^
ラジオを直せる先輩すごいですっ☆
返信削除電気も水もない土壁の家って普通に考えたら
本当にすごい環境で生活してる(>_<)
援助で、井戸を掘ったり、最低限の電力
例えばソーラー発電や風力発電による照明とか
出来たらいいんだけどねぇ。LED使えば省電力
長寿命だし。理系出身だから技術系で考えちゃう(^^;)
Ohgaki
Makotoさん☆
返信削除まず、機材をかうお金がないし、持続させる技術もないんです。。。
こわれたら直すお金がない。。。
んです。