学校が終わり、実験室の掃除が終わったあと
近くのBarでいつも一緒に飲んでいる先生と、年配の先生とでお酒を飲んだ。
そのときの年配の先生の話のはなし。
日本はすばらしいー!
ココドウ(ホッカイドウを言いたかったらしい)、ホンシュウ、シコク、キュウシュウ、があるんだよね。
第2次世界大戦のときにはkamikazeがいたよね。
広島、長崎に原爆が・・・
俺は日本がすきなんだー!
経済大国で、
頑張ってて、
素晴らしい国だよ!
忍者ってこういうのだろ〜!(実演つきだった)
Kamikazeは国の為にたたかったんだよね。
って。
そして、
自分の事を話してくれた。
ルワンダは1994年にたくさんの人が死んだんだ。
おおくの人が死んで、みんな一目散に逃げた。
自分も逃げるしかなかったんだ・・・。
「あやはムズングっていわれるの好きじゃないでしょ?」
(ムズング:外国人,肌のを2色に分類したとき、黒くない人を一般的に示すいいかた。たしかに・・・だって、わたしの名前はアヤだもん。「ムズングー!」って失礼しちゃうでしょ?)
肌の色なんて関係ない!
黒だって、白だって、緑だとしても、人は人なんだー!
(緑!?って???って思ったけど、そこはスルー)
俺が学生のときは、学校まで3日間かけて歩いていったんだぞ!
苦手な英語だけど、忘れないようにしよう,って努力した。
Kamikaze特攻隊を知り、
原爆を知り、
ルワンダを歴史を語った彼が、
日本を好きだと言ってくれた。
肌の色や、人種ではなく、
一人の人としてみてくれていた。
彼は私のいる学校で11年教師を続けている。
この先生に教わる生徒達はすごく幸せだとおもう。
そして、日本を知り好きだと言ってくれ、
日本人である事を誇らしいとおもった。
「奇跡の国:ルワンダ」
あと5年後、10年後。
どんな国になるのだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿