2011/03/13

3/12 جزيرة (アルジャジーラ)

朝起きると、日本で起きた地震のことが頭をよぎる。
夢であってほしい・・・だんだんと頭が冴えてきて”現実”を受け止め、早く情報がほしく急いでPCを開きネットをつなぐ。

メール、mixiで届いた「無事だよ」の文字をみて、また泣く。


落ち着かない。



お昼になり、シスター達と食事をした。
今日もいつものようにキニアルワンダ語でのお祈りをしていたら、シスターから

”ヤパーニ・・・(日本人)”  という言葉が聞こえた。

お祈りが終わり、私が顔をあげると、
「意味分かった?」とシスターが聞いてきた。

「少しだけだけど。。。日本に対して?」と私が聞くと、

「ええ。そうよ」と。

その言葉に涙があふれる。



ひとりでいられなく、近くの先輩のところへ行くことにした。
バスに乗り約10分、ブタレへ着いた。

食料を買おうと入ったお店にはカフェがあり、壁にはテレビが掛けられていた。そしてجزيرة (アルジャジーラ)という衛生放送が流れていて、ニュース映像は福島の原発の様子であった。

私がカフェの柵に両手をかけ、上に掛けられているテレビを見上げていると、スタッフが「テレビみてるの?」って声をかけてきた。
「わたし、日本人なの」と答えると、とても心配そうな顔をして「中に入って座ってみていいよ」と行ってくれた。




シスターが日本のために祈ってくれてます。
たくさんの人が心配してます。

どうか願いが届きますように。


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