今日は1日中実験のサポートをしていた。
そしてサポートをすることが多かった生物の先生のはなし。
授業前の準備の手伝いをしていたときのこと。
先生が”タマネギのりん片細胞”を見るんだと言った。
顕微鏡を取り出し、スライドガラスにタマネギの薄皮をのせてカバーガラスをかぶせ、
覗き込んだ先生。
・・・約10秒後・・・
「うぅ〜ん。使い方が分からないんだよね〜。わかる?」
といわた。
「え!?見えていたんじゃなかったの!?」
と思いつつ、
ピントを合わせ観察できることを言うと
「すごい!細胞がしっかり見えるね!きみは生物教えられるよ!!!」
と笑顔でほめられ、そうか!?と調子にのる私。
授業が始まり後ろで立っていた。
顕微鏡の2台のうち1台が観察できなくなった雰囲気を察したので先生の近くにいくと
「ヘルパーだ」
といわれ顕微鏡を渡された。
反射鏡、ピントを合わせ観察できるようにして先生と生徒に渡したら
「おおー!!!」
の声。
生徒に「Thank you」といわれ後ろへ戻った。
授業が終わり、次に先生は”ほおの内側の細胞”を観察するんだと準備。
「見てごらん」
と言われ観察するが、何も見えない。。。
ってか、プレートが汚れているんだけど・・・
空気が入っているんだけど・・・
と思いつつ、先生に
「見えないな〜」
と言葉を返すと、
先生が覗き込み
「これだよ!丸い形をしているだろ!」
と。
それ、空気の泡だと思うんだけどな・・・
赴任前オリエンテーションで、
ルワンダの人と
・ケンカしない
・妬まれない
・それまれない
・恥をかかせない
と言われている。
恥をかかされるのがすごく嫌がるみたい。
今度正しい観察の仕方と、顕微鏡の使い方を上手に教えよう。
そして先生は実験室を出るとき手を洗い、カーテンで手を拭いていた。
「そこで手を拭くんだ〜」
と、今日はたくさん発見があった一日だった。
写真は化学の授業の様子☆
模型分子モデルを使って分子の立体構造を学んでいるところ
学習内容は、日本と変わらないようですね。
返信削除顕微鏡の使いかたマニュアルがどこかにあると、
「こんな文献を見つけてきたのですが、
お役に立てますか?」
とかできますね。
生物の授業では、顕微鏡の名前から始まり
使い方をみっちりやって、中間テストにも出た覚えが
私の中学校時代(わ、ふる)
にはあります。
マニュアル!!いいですね〜☆
返信削除いま、ルワンダの理数科教師で実験マニュアルを作っているので、顕微鏡マニュアルも加えたらまた役に立ちそうですよね!
わたし作ってみます☆