2011/03/06

3/5 牛しばく

メールタイトル:牛しばく

そんなタイトルから始まったルワンダ協力隊からのメールは、牛を生きたまま買ってきて、解体し、食べるという案内だった。
(「牛しばく」というのは関西弁で「吉野家に行く」という意味だそうだ)

そして私も「牛しばく」に参加するために、土曜日の朝7:00のバスに乗り首都へ向かった。
今回みんなが集まっているルワンダの調整員(私たちボランティアのサポートをしてくれている方)の家に私が着いたのは11:00だった。

ルワンダの協力隊員の中には2人の獣医さんがいる。
その2人の獣医さんのもと、すでに解体作業が始まっていた。


さすが獣医さん。

慣れた手つきで内蔵を紐で縛ったり、取り出した部位を所長さんに説明をしていた。

私は少しずつ取り出された肉を料理する手伝いにまわった。

牛の内蔵を洗って取り出しているところ

焼き肉、牛丼、ワイン煮込みなど皆でおいしく頂いた。

職員の方がデザートを作ってきてくれたり、差し入れでアイスがあった!
久しぶりの(2ヶ月ぶり)おいしいデザートとアイス☆
すっごくおいしかった♪おいしかった♪


そして、今回の「牛しばく」が始まる前に獣医をしているKさん(女性)が送ってくれたメールをたくさんの人に読んでもらいたいので一部抜粋し添付する。

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日本にいるときは、みんな「自分の手を汚すことなく」お肉を食べています。

でも、それは見えないところで誰かが汗びっしょりになって、手を汚して屠殺して切り分けているお肉です。
そしてそのお肉は、何日か前まで農家さんが大事に育てていた、かわいい生き物です。
そういった部分が完全に隠されている食品流通システムのおかげで、
きれいにトリミングされてパック包装されたお肉から何かを想像することはほとんど無理です。
 
「そんな気持ち悪い光景をわざわざ想像する必要はない」と言われると、そうなのかもしれませんが、
そういった、生き物が死んで食品になるということを感じる経験がないせいで、
食べ物を平気で残して捨てる人がたくさんいるんじゃないかなぁとも思います。 
 
そして、もうひとつ。 
生き物をまったく殺すことなく生きている人は、もはやいません。
ベジタリアンにしてもそうです。
お肉を食べないというだけで、生き物を殺さずに済むと思っていたら大間違いです。
みなさんが飲む風邪薬から、サプリメントから、かゆみ止めの塗り薬まで、
動物実験を経ずに流通している薬はほとんどありませんし、
カプセル剤のコーティングは数年前まで牛の骨から作っていました。
みなさんがここへ来る前にたくさん注射したワクチンも、
発育鶏卵という、ヒヨコが中で育っている真っ最中の卵で作っています。
 
自分の命がたくさんの犠牲の上に成り立っている、という事実を
嘆く必要はまったくないと思いますが、
まるで自分だけの力で生きているみたいな錯角に陥りがちなわたしたちにとって、
「生かされている」ということを感じることは大事なんじゃないかなと思います。

2 件のコメント:

  1. 私の家でも飼っているチャボを、さばいて食べるということを1年に1回ぐらいします。
    私は、勇気が無く首をポキッと思い切ってできないので、息子にたのみます。死んでもしばらくは羽ばたいたりしています。
    さばいた肉は、まだ暖かく、さっきまで生きていたのを感じます。でも、肉です。
    あやぱん良い体験しているね。
    牛の屠殺は、どうやったのですか。

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  2. ひろさん☆
    ひろさん良いお母さんですね!わたしも命の大切さを教えられるお母さんになりたい!!
    今回ほんと良い経験をさせてもらいました!
    牛の屠殺ですが、私が到着したときには既に終わっていたんです。
    牛の頸動脈を切ってあっという間だったと聞きました。

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